当社の EP4 拮抗薬 AAT-007 を米国で開発中のIKENA Oncology 社(Boston, MA, USA) は、2022年11月28日、AAT-007について自社での臨床開発を中止し、戦略的な代替計画を検討することを発表しました。また、2018年10月より実施していた切除不能あるいは進行性マイクロサテライト安定型大腸がん患者を対象としたIK-007(AAT-007)とペムブロリズマブ(キイトルーダ®)との併用試験の結果を 2022 European Society for Medical Oncology Immuno-Oncology Congress にて報告することを合わせて発表しました。
なお、2021年9月に開始された転移性の炎症性乳がんに対するIK-007 (AAT-007)とエリブリン(ハラヴェン®)との併用の効果を検討する医師主導治験(テキサス大学MD アンダーソンがんセンター・上野直人教授)については継続中です。
詳細はIKENA 社のプレスリリースをご参照ください。